子どもの頃の夢は仏師でした。みゃーぎです。
小学校高学年あたりから仏像の魅力に惹かれ、お地蔵さんが主人公の漫画を描き。
中学卒業後に念願の奈良・京都へお寺巡り旅行。
大人になってからはネットや本で鑑賞を楽しみながら、ごくたま～に好きな仏像を描いたりしていました。
ただ私の普段のイラストのタッチそのままで描いてしまうといろんな方面からお叱りを受けそうなので、描くとしてもかなりマジメな感じ。
でも、すでにおもしろおかしく書いたり描いている方はいらっしゃるし、なんならギャグ系の漫画で仏像の魅力を紹介している書籍があることも知ったので、私も描いてみたいなあと。
ということで、高貴なお姿なのになんとなく人間っぽさを連想してしまう仏様３選。（個人的意見）
居眠り弥勒菩薩、オフの日の如意輪観音、肩こり五劫思惟阿弥陀如来 です。
お気に入りはオフの日の如意輪観音。オフなのにいろいろ同時進行で忙しそう！
五劫思惟阿弥陀如来は中学校の図書館で借りた本で初めて見てからずっと印象に残っていた存在。
大人になってからは「めっちゃ肩こりそう…」と思わずにはいられなくなりました。
はてしなく長い間考え事していたら肩もこるでしょう。伸ばしっぱなしの髪は重いですし。
描きながら「やっぱこんなのダメかなあ、ふざけるなって怒られるかなあ」と思いつつも楽しかったです。
次回はもう少しちゃんと描いたものを紹介しますのでお許しください。
・・・・・・・・・・
ちなみに、記事冒頭の仏師の夢については刃物が苦手なので一瞬で諦めました。
そしてマジメに描いた仏像については、今となっては自分で見るのも気恥ずかしいくらい「らしくない」のでフォルダの奥の方に収めています。
文字通り寝食忘れて夢中になって描いたよな……という思い出とともに。
