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憧れのアニメーションスタンプに挑戦して絶望しかけた

LINEスタンプ、使っていますか? それとも主に作る側ですか?

現在LINEでは様々なタイプのスタンプを作って販売することが可能です。

  • 基本的な静止画スタンプ
  • アニメーションスタンプ:イラストが動くスタンプ(そのまんま)
  • カスタムスタンプ:文章の一部をカスタマイズできる
  • メッセージスタンプ:文章全体を好きな内容に自由にカスタマイズできる
  • BIGスタンプ:画面いっぱいのサイズでインパクト大のスタンプ
  • ポップアップスタンプ:エフェクトスタンプとの違いがよくわからない
  • エフェクトスタンプ:ポップアップスタンプとの違いがよくわからない

私が今まで作ったことがあるのは基本の静止画スタンプとメッセージスタンプ。
機会があれば他のタイプも作りたいと思っていて、その中でも画面上でにぎやかに動くアニメーションスタンプはいちクリエイターとしては憧れでした。

アニメーションとなれば手間がかかることは必至で、それを24個作るのはきっとかなり根気の要ること。
最近までアニメーションイラストの作り方を知らなかったので挑戦しようと思ったこともありませんでした。

しかし今は違います。つい数日前に勉強して基本的な作り方を知っています。

ソフトの操作や描き方の感覚はつかめている。
猫のキャラのスタンプだから人間を描くよりはきっと楽なはず。

なんとかいけるだろ!! という見切り発車で制作を始めました。

結論から言うと、無事に完成してすでに承認も下りています。
いつでも販売開始できる状態。やったー!!

しかしその道のりは初心者にはやっぱり険しかった。

目次

アニメーションスタンプ制作中の動き

  1. 8~16コマほどの下絵を動作確認しながら24個分描く
  2. 下絵を描いただけでパワーを使い果たして完成した気分
  3. 「これ誰が清書するの? 私? うそぉ」
  4. 清書後にミスを発見してほぼすべてのコマで修正というのが何度も発生
  5. 「あ、まつ毛描き忘れてる」「眉毛忘れた」「ヒゲ忘れた」
  6. なかなか減らない下書きデータと増えない完成データ
  7. 「アニメ1個作る間に静止画なら5個は描けてる」
  8. 「次作るなら色は白黒で模様とか際立った特徴がないやつにする」
  9. 描けた! いざ申請!→データアップロード時にエラーの嵐で心にヒビ
アニメーションスタンプで絶望
実際の申請画面のキャプチャと私。
イラストが表示されている部分以外は全部エラー。
  1. 心を無にして粛々とデータの修正とアップロードを繰り返す
  2. 「アニメスタンプを作るのはこれが最初で最後かもしれない」
  3. 「アニメスタンプ量産してる人って一体何者なの??? すごすぎる」

・・・・・・・・・・・

このような道のりを経て完成しました。

もちろん苦しいだけじゃなくて、動きをチェックしながら「我ながらなかなかかわいく作れてるじゃない!」と自分を励ましながら作業していました。

アップロードでほとんどエラーになったのはさすがに心が折れそうでしたが、申請後は一発で承認👏
ここでガイドラインに反しているなどのNGが出ると作り直しになるので喜びもひとしおです。

一発承認が嬉しくて調子に乗って「また作ろうかな?」なんて思うほど。
途中何度も絶望しかけてはこれで最初で最後かもしれないって思っていたのに単純なものです。

とにもかくにも、アニメーションイラストを避けてきた約10年間分のパワーを使い果たした気分。
本当に頑張った👏

スタンプのラインナップはこのような感じ👇
画面キャプチャなので動きませんが、実際にはこの24個がモニョモニョ動きます。

牛ネコさんスタンプ

スタンプはスーパー猫の日に合わせて、明日2022年2月22日のお昼頃に販売開始予定です🐈

また明日あらためてお知らせします。よろしくどうぞ!

2/22追記📣販売開始しました!

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