というテーマでいろんなキャラを描く落書き遊びをしました。
日頃から何かしら描いてはいるものの、つい好みの顔の造りや慣れた描き方ばかりしてしまいがち。
そんな「なんだかいつも似たような見た目の顔ばかり描いてしまう」という偏りとマンネリから開放されたくて試してみたのです。
目の形は、丸・三角・四角・平行四辺形・台形・半円(上)・長方形・ハート・星・半円(下)の10種類。
この目の形だったら、あんな見てくれでこんな性格が合いそうだなあと想像しながら。
さらにいつも描くような3頭身のデフォルメじゃなく、高めの頭身で描くという縛りにもしました。
まずは描きやすい男性キャラから
男性キャラ自体は日頃からよく描きます。
が、ここではあまり描かないタイプを意識。
油断すると太眉・ヒゲ・ロン毛の三拍子が揃って首から上が暑苦しくなってしまうのです。
そうして描いた結果、ほとんどが短髪でお顔もつるんつるんになりました。
個人的には毛量が圧倒的に物足りない。
それにしても、ハートはともかく星型のグラサンはちょっとズルい。笑
でもこれくらい浮かれた感じの人もいた方が楽しいのでヨシです。
ちなみにハート目の彼の視線の先には猫がいます。
仕事の外回りから直帰→猫カフェ直行か、むしろ外回り中に休憩と称して行ってるかもしれない。
ちょっと苦手な女性キャラたちも
女性を描くのがあまり得意ではありません。
顔も体も骨格が男性寄りに引っ張られてしまってゴツくなりがち。
ここではその意識にとらわれすぎないよう、苦手だということを一旦忘れて描きました。
みんなそれなりに女性らしく描けているのでは…?と思っています。どうだろう。
苦戦したのは台形。台形って形はシンプルでも目の形として取り入れようとするとクセが強いんですね。特に女性の顔だと難しい。
悩んだ結果、ロボット風にしたら見事にしっくりきました。ロボットの可能性に目覚めそうです。
男性のところでは星形サングラスがいましたが、こっちにはハート型サングラスの女子高生が。
ガングロ+ストラップごちゃごちゃガラケーを持っているあたり、90年代後半~2000年頭くらいの子ですね。100cmのルーズソックス重ねて履いてる系。
描いたキャラクターからストーリーを考えてみよう
このキャラクターたち、ちょうど同数なのでペア組むのもおもしろそう。
誰と誰をくっつけようかな?と考えていました。
せっかくだからストーリー性も含めた感じにしてその1コマを描きたいな、と。楽しそう!
しかしこれが組み合わせの時点で難航してしまって、3組か4組くらいはすぐにできたものの残り過半数がどうしても組み合わせられない。
ならばいっそのことくじで全部決めてしまえばよかろ!ということであみだくじに運命を委ねました。
その結果👇
くじで決める前に想定していたペアもできたけどそれはたった1組だけ。9割混迷。
「ストーリー性を含めた1コマが描きたい」とは言ったけど。
どうやったらこの2人が出会うというのか?????
と、自分でくじで決めておきながらうんうん悩みながら後日なんとか描き上げました。運命には抗えないですからね。(何の話?
そのイラストはまた次の記事にて!